月と木星

愛のこと、徒然なるままに。

【レシピ】生姜シロップ

もうすぐ新生姜の季節。

生姜は年中野菜売り場にあるから助かる。

 

生姜は古くから漢方薬として用いられ、

食欲増進、毒消し、殺菌効果、解熱、風邪、

のど、腹痛に効き、身体をあたためるので

冷え性にも効果があるとされてきた。

 

日常から積極的に摂取したい食材。

我が家は生姜をシロップにして、

炭酸で割ったり(ジンジャエール)

紅茶に入れたり(生姜紅茶)

ヨーグルトに入れても案外おいしい。

 

今日は、

超簡単な我が家の生姜シロップのレシピを


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⿴⿻⿸材料⿴⿻⿸

生姜、砂糖、レモンなどの柑橘

↓↓あったらおいしい↓↓

スパイス(※)、はちみつ

 

※我が家は、よく作るので

そのときあるスパイスを使う。

オススメは、ブラックペッパー、鷹の爪、シナモン

クローブや、八角を使ったレシピもよく見かる。

 

柑橘は、柚子、レモンあたりが王道かなと思ったり

オレンジとかで作ってもおいしそう。

 

 

⿴⿻⿸作り方⿴⿻⿸

生姜を薄く切り、同量の砂糖と鍋の中でかき混ぜると

じゅわじゅわ水分が出てくる。

そこに柑橘の搾り汁をいれる。

 

スパイスも入れて、弱火でくつくつ。(5分程度)

お好みではちみつをたらすと風味も豊かに。
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完成!

 

材料は季節にあるもので、

わたしは、冬に柚子とリンゴで作ったら

それはそれでおいしかった。

 

新生姜で作るとピンクのシロップでかわいい。

 

ぜひ作ってみてね。

 

 

 

 

【レシピ】レモンのママレード

レモンを買ってきた。

そしたら国産、無農薬、無ワックスのものだった

(買うとき見てなかったんかいというツッコミはナシで)

 

皮をむくと、レモンの苦味とあの酸っぱい香りが

台所に広がった。

 

もともとは生姜シロップ用に購入したのだけれど

余ったものと、入れなかった皮が残った。

 

せっかく無農薬、無ワックスだし、

なんとか活用できないかなーと考えた。

 

最近、柑橘系の皮が掃除用の洗剤になると

知っていつか作ってみよ~とは思っていた。

 

けど、どう考えたって食べた方がいいに

決まってる…!(食いしん坊)で、

レシピを検索してみた。

 

ケーキに入れたり、チョコでコーティングしたり、

おしゃれなものがたくさん出てきた。

 

 

その中で、気になったのがママレード

 

ママレードは、かんきつ類の皮を刻んで果肉と砂糖と一緒に煮込む、イギリス伝統のジャム。 らしい。

 

今まで捨ててきたものが、

食べられるようになるのか、

それならぜひ獲得したい!と思い立った夜中の1時

 

気づいたらレモンの皮を細かく刻んでいた。

 


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ワックスやら農薬を抜く工程があるようだけど、

よーーーく洗ってすっとばすことにした。

【覚書】

皮をむいて、細かく刻んで

果肉も取り出す(種もいっしょに)

 

総量の30~50%の砂糖を半量

 

鍋の中でまぜると浸透圧で水分が出てくる。

出てきたところで火にかける。

 

弱火でくつくつ。


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少しずつ、砂糖を加えていく。

水分が増えてきて、

とろみが出てくる。

(種のペクチンでとろみが出るらしい)

 

皮が透明になったところで完成。

だいたい20分くらいくつくつした。

 

皮のほんのりとした苦味が

舌に残って、おいしい。

 

今回はきび和糖で作ったけれど、

はちみつやグラニュー糖でもつくってみたい。

あと、生姜の搾り汁を入れても間違いないと思った

生姜とレモンのマリアージュはほんと最高だから。

 

ヨーグルトに入れたり、

炭酸で割ったり、

おいしそう。

 

やってみると案外簡単だった。

果肉をていねいにとりだしたけど、

搾るだけでもいい気がしてきた。

 

いろんなママレードを作ってみたい。

 

料理も愛。

特大のアイラブユー。

魔法

朝、目を覚ましたときに

しあわせな気持ちになってほしくて、

魔法がつかえないかなぁって、

どんなことができるかなぁって考えてた。

 

夜中に、愛をたっぷり詰め込んだ

メールを送り付けておくとか。

 

何があるかなぁって

考えながら寝落ちしてしまった。

 

 

その日の夜、夢を見た。

その人からダイヤの指輪をもらう夢だった。

 

 

魔法にかけられたのは、

わたしだったかもしれないなって。

愛の伝え方

ポテトサラダをつくった。

 


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今回はいたってシンプルに

ジャガイモとベーコンのみ。

おいしくできた。

このジャガイモを蒸す手間が

ポテトサラダはめんどくさいなぁと思う

おいしいから作っちゃうのだけど。

 

 

少し前にツイッター

あるお母さんが

スーパーでお惣菜のポテトサラダを

買おうとしてたら

通りすがりのおじさんに

「ポテトサラダぐらい作ってやれ!」と

怒鳴られたという内容のツイートがあり、

大いに盛り上がった。

 

お惣菜、神ー!!!という層と

手作り神信仰層と

それぞれの言い分で、

大いに盛り上がっていた。

 

 

論点はそこじゃないよなーと思う。

 

 

家族のために、

大切な人のために、

ごはんを準備することって、

言うてみれば、愛だと思う。

食事は大切なことで、

何を食べさせるかって考えたり、

選んだり、場合によっては作ったり

買ったり。

 

 

おじさんは、

ごはんを作ることが愛だと

説いている。

 

ごはんを作ることが苦手な人は

愛せないのか???という話。

 

まったくもって

そんなことはないと思う。

 

 

愛を伝える方法なんて

たくさんあるのではないかって。

 

 

ごはんを作ることで

愛を伝える人もいれば、

 

たとえば子供がいて、その子のために

服を手作りして伝える人もいるし、

 

眠る前に

絵本を読み聞かせしてあげる愛もあるだろうし

 

経験をプレゼントするという愛の形もあるし、

 

ほんとうにさまざまな。

 

100人いたら100通りの

伝え方があるはずだよなって思う。

 

 

それを通り一辺倒で

ごはんを作ることが愛!と、

押し付けてしまっていることに

違和感を覚える。

 

 

愛の伝え方なんて様々だ。

 

鳥でも

美しい羽根で愛を伝える種類もいれば

鳴き声で伝える種類もいるし、

ダンスをする種類もいれば、

戦うことで伝える種類もいる。

 

 

 

 

多種多様性を認めましょう!といいながらも

カチコチの価値観の人はたくさんいる。

 

 

 

そういう人に変わりましょうって

伝えても、なかなか伝わらない。

 

 

じゃあ、頭が柔らかい方が

受け入れてあげるしかないなと思う。

 

 

そういう人もいるんだね~と受け流す。

 

 

一生交わることの無い価値観を

擦り合わせようと四苦八苦するのも

労力の無駄というか。

 

 

そんな時間があるならば、

大切な人に愛を伝えた方がずっといい。

 

 

 

 

 

わたしは、

そこまで料理が苦手ではないし、

食べることが大好きだから、

結構つくる。

 

 

おいしい!って言われると

やっぱりうれしいし、

愛は届いているのかなーと

少し思う。

 

 

だいじなことは、

人の愛の伝え方にどうこう口出しするよりも

目の前の人に、じゃぶじゃぶに

愛を伝えることだよなって

改めて思った。

 

 

 

愛は伝えるもの。

愛してるよを、送り続けること。

 

 

 

「大切な人が『おいしい』って

言ってくれることほどしあわせなことはない」

そう言ったのは、母だ。

 

 

母とは、疎遠になっている。

 

血は繋がっていても、

関係が歪むことはある。

 

 

だけど、ちゃんと

わたしの身体に、

母の愛は流れている。

 

『おいしい』は、しあわせ。

 

わたしは、

おいしい愛を送り続けるんだと思う。

珈琲とチョコレート

コーヒーがすき。

子供の頃に、牛乳をあっためて

インスタントコーヒーと

砂糖をたっぷり入れた

ミルクコーヒーが大好きだった。

 

 

大人になって、

仕事でコーヒーを飲むようになり、

ドリップバッグのものを飲むようになり、

ドリッパーを買って豆を買うようになり

ミルを買って、豆をそのまま買うようになった。

 

豆の知識はない。

おいしいなーとか、

パンチがあって好きーとか、

その程度。

 

どんな豆がすきかなーって、

少しずついろんな豆を試してみるのが

楽しかった。

 

ある日、量販店で購入した豆に

お湯を注いでもまったく膨らまなかった。

 

もしかして、

量販店て、ストックしておくから

焙煎してからも時間が経ってる???と

思うようになり、

 

 

小さなコーヒー屋さんの

そのお店で焙煎している

豆を買うようになった。

 

置いている種類は多くなく、

いつも決まって、コロンビアとグァテマラの

フレンチロースト

もうずっとそこで買うようにしている。

 

お湯を注ぐと、もこもこもこと

豆が膨らんで、いい香りがする。

 

 

 

コーヒーを一緒に飲む人がいる。

 

いつもチョコをひとかけら

口に含んで、コーヒーの温度で溶かしながら

味わうチョコとコーヒーは

たまらなく幸せを感じる。

 

「おいしいね」

それだけなんだけど、

コーヒーとチョコみたいに

まざりあってるような

そんな気持ちにさせてくれる。

 

 

コーヒーとチョコは魔法なのかもしれない。

新月のアイラブユー

夏目漱石

アイラブユーを「月が綺麗ですね」と訳した。

 

アイラブユーを月が綺麗とはならんやろと

思いつつ、今では夏目漱石を知ってる人も

知らない人も、使っている(と思う)

 

それだけ受け入れられてるともとれる。

 

返しがあるのは、

そこまで普及しなかったのかな。

「死んでもいいわ」

 

なかなかこんな粋な返しはできない。

 

夏目漱石はすごいなぁと思った。

また「それから」を読もう。

 

 

 

 

新月の夜に「月が綺麗」て

言われたことがある。

 

 

照れていたかなと思う。

 

 

「今日新月ですけども?????」と

言って、ふたりでめちゃくちゃ笑った。

 

 

 

新月のアイラブユーは

星のきらめきのように、

儚く揺れる。

口紅は色っぽいのがいい

バッグで有名(高い)なバーキン

人の名前だというのも

知らないぐらいブランド物に疎い。

 

 

そのバーキンの本を読んだ。

 

 

バーキンは恋をする女性だった。

恋が強く彼女を動かしていた。

 

 

そのバーキンがこだわったのが

リップの色。

 

バストトップと同じ色を!と

色にとにかくこだわったのだそう。

 

 

なんて、素敵で

いやらしいんだろう!!!

 

 

それから、わたしも彼女を見習って

バストトップの色のリップを求めて

口紅を探す旅が始まった。

 

 

 

 

もう、その旅を始めて

ずいぶん経つのだけど、

未だにこれだ!という口紅を

みつけられずにいる。

 

 

そんなこだわりを、

わたしももちたいなと思った。

 

 

 

リップはいやらしい方がいい。

顔は第一印象だから。